グループ会社の株式会社昭栄精機が新本社工場を竣工

　グループ会社の株式会社昭栄精機（本社：山梨県南アルプス市、代表取締役社長：佐藤元章）は、お客様に対してより高品質な製品とサービスを提供し、従業員にとって働きやすく健康的な職場環境を実現するため、新本社工場を2025年4月に竣工し、5月に本社・工場とも同地へ移転し、第二創業をしました。

【建築コンセプト】

1．「先進性」「誠実さ」「信頼性」の象徴として
「無駄を削ぎ落し、機能美を追求」したシンプルな外観において、直線的で整ったフォルム、最小限のディティールにより素材の質感や形状、光と影の関係性を活かし、装飾でなく構成そのもので美しさを出す、無駄を省いたデザインとすることで、常に先進的に業務の効率性を求め続け、誠実に仕事に向き合うことにより、お客様に信頼して頂こうとする昭栄精機の企業姿勢を表現しました。

2.　製造能力の拡充
半導体製造装置向け、医療機器向けに加え、航空宇宙産業向けの受注も図り、注文増にも対応出来るように製造フロアを従来の2.4倍に広げ、製造設備を増設。部品洗浄室や3次元測定室も設置。

3.　複利厚生の充実
それぞれの事情、環境を認め合い、誰もが働きやすく、お互い助け合いながら働く環境を作るべく、明るい光に包まれたカフェスペース、男女別の更衣室、バリアフリートイレ、育児やイスラム教徒の礼拝などに利用できる多目的室を設置。多様な人が生き生きと働ける会社を目指しています。

4.　環境への配慮
サスティナビリティの観点から、環境との調和や素材選びに配慮して設計を行いました。設備機器類は、高効率な機器を選定、省エネに配慮して社会課題であるカーボンニュートラル達成への取組の一助となるようにしました。

製造フロアと商談スペース